楽天モバイルの固定回線化を考えているあなたへ！お得にWi-Fi代わりにする方法３つ

楽天モバイルを固定回線化してWi-Fi代わりにしたい！でも...

このような理由で悩んでいる方、いらっしゃるのではないでしょうか。

この記事を読めば、このような内容が全て分かります。しっかりチェックして楽天モバイルの固定回線化を成功させましょう。

楽天モバイルを固定回線化してWi-Fi代わりにする理由とは？

それは、モバイル回線でありながらデータ通信を無制限で利用できます。さらに、月額料金も3,278円とフレッツ光等の固定回線より1,000円から2,000円安いことが、楽天モバイルを固定回線化してWi-Fi代わりにする理由です。

光回線の初期費用と月額料金を比較すると、楽天モバイルのコスパの良いことが分かります。

固定回線に求めること

それは、通信速度が高速で無制限で利用できることではないでしょうか。ここでは、楽天モバイルが家のWi-Fiに求めるポイントが備わっているか解説します。

楽天モバイルの基本スペックは、次のとおりです。

スペックを分かりやすく解説すると

筆者は、楽天モバイルを固定回線化し、Wi-Fi代わりとして運用を始め1年経ちました。時には、100GB越えのゲームをダウンロードすることもあれば、リモートワークでTeamsのビデオチャットを行うこともありました。

このような使い方であっても、通信速度は変わらず速かったです。しかも、楽天モバイルなら3,278円より高い月額料金を請求されることもありません。

楽天モバイルを固定回線化する時の注意点

いくら、コスパが良くてもインターネットを快適に利用できなければ意味がありません。

快適に利用するためには、どのような点に注意しなければいいのでしょうか？ここでは、固定回線化する際の注意点を解説します。

楽天モバイルの対応端末が必要

楽天モバイルを固定回線化しWi-Fi代わりにするなら、楽天モバイルに対応したスマホもしくは、Wi-Fiルータが必要です。

端末を選ぶ際は、Wi-Fiの利用環境にあわせた端末を選ぶこと重要です。あっていない端末だと、「Wi-Fiが遅い」「途切れる」といった症状が発生し、Wi-Fiを快適に利用できない恐れがあります。

同時接続台数を確認する

スマホ、Wi-Fiルータによって、Wi-Fiに同時接続できる台数が異なります。

一人でWi-Fiを利用するなら接続台数を気にしなくても問題ないでしょう。しかし、二人以上でWi-Fiを利用するなら、接続予定のスマホやPCなどの台数にあわせた端末選びが必要です。

通信速度を確認する

スマホ、Wi-Fiルータによって、Wi-Fiの電波強度が異なります。

たとえば、スマホよりWi-Fiルータの方が、機器から離れた場所でもWi-Fiの電波が強く、通信速度も落ちにくいです。Wi-Fiを利用する家の大きさにあわせた端末を選ぶようにしましょう。

安定動作することを確認する

Wi-Fiに求めことは、Wi-Fi利用中に切断されることなく安定して利用できることではないでしょうか？あなたも、Wi-Fiの電波が切れてイライラしたことがあるはず。

特に、テレワークなど自宅で仕事をする人も多い中、安定して動作することは、機器選びで最も重要であると言えるでしょう。

Wi-Fiに対応しているか確認する

インターネットに接続したい機器はWi-Fiに対応しているでしょうか？非対応であれば無線での接続はできません。LANケーブルを使った有線接続が必要です。

LANケーブルを使える機器は限られるので、機器選びの際は注意しましょう。この記事では、LANケーブルに対応した機器もご紹介しています。

ランニングコストを確認する

ランニングコストも重要です。楽天モバイルが3,278円と安くても、楽天モバイルに対応したスマホやWi-Fiルーターの端末の購入に必要以上の費用がかかると損をすることもあります。

あなたが、Wi-Fiに求める条件を確認した上で、過剰な機器を購入しないようにしましょう。

これらの点を踏まえた上で、HirokiBlogがオススメする楽天モバイルをWi-Fi代わりにする方法をご紹介します。

楽天モバイルを固定回線化しWi-Fi代わりに使う方法3選

スマホのテザリング

iPhone15のテザリングを使用

楽天モバイルに対応したスマホをお持ちの方であれば、最も手軽にWi-Fiを使う方法がスマホのテザリング機能です。

あなたのスマホを使ってWi-Fi代わりにすることで、スマホとWi-Fi用の楽天モバイルの契約を一つにまとめられます。さらにWi-Fi用の端末の購入も不要なので、初期費用、月額料金のどちらも安く抑えることができます。

もちろん、スマホを家の外に持ち出すと家の中でWi-Fiを利用出来なくなります。Wi-Fiをひとりで利用する方にオススメの方法です。

テザリングの初期費用と月額料金

楽天モバイル対応端末を持っている方の初期費用と月額料金は、次のとおりです。

テザリングの設定方法

スマホのテザリング方法を詳しい接続方法は、次の記事を確認しましょう。

Rakuten WiFi Pocket2C

Rakuten WiFi Pocket2Cを使って固定回線化

楽天モバイル公式が販売するバッテリー内蔵式のモバイルWi-Fiルーターです。バッテリーを内蔵しているので外出先でもWi-Fiを利用できます。

今なら、楽天モバイルを契約と同時にRakuten Wi-Fi Pocket2Cを購入すると、本体代金が1円になるキャンペーンを実施中です。初期費用を抑えたい方にオススメです。

1円で購入できる持ち運びのWi-Fiルーターだからといって、電波強度、通信速度が他の製品に劣りません。筆者も家のWi-FiをRakuten WiFi Pocket2Cに置き換えました。オンラインゲームや動画視聴といった、通信速度・品質を求められることを多くしていますが、導入して1ヵ月、とても満足しています。

Rakuten WiFi Pocket2Cの初期費用と月額料金

楽天モバイルとRakuten WiFi Pocket2Cを同時購入した場合の初期費用と月額料金は、次のとおりです。

Rakuten Wi-Fi Pocket2Cの詳細

PIX-RT100

PIX-RT100を使って固定回線化

楽天モバイルの製品ではありませんが、SIMカードを本体にセットし、コンセントに挿すだけでWi-Fiが利用できるコンセプトの商品です。こちらの商品は、バッテリーを内蔵していないためコンセントがある場所でしか利用できませんが、LANケーブルの接続に対応しています。

ご紹介する方法の中で、最も安定したWi-Fiを利用できる方法がPIX-RT100です。一戸建ての広さをカバーする電波強度のおかげで、家のどこにいてもWi-Fiが途切れません。

熱を持つバッテリーを内蔵していないおかげで動作も安定しており、Wi-Fiが切れる、通信速度が遅くなるといった症状も発生しません。Wi-Fiに安定動作を求める方にオススメの方法です。

PIX-RT100の初期費用と月額料金

PIX-RT100のを購入する必要があるため、他の方法と比べ初期費用が高いです。また、楽天モバイルの商品ではないため、Amazonや楽天市場で購入しなければなりません。

PIX-RT100の詳細

Wi-Fi化の比較ポイントまとめ

ご紹介した楽天モバイルをWi-Fi代わりにする方法のポイントをまとめました。

同時接続のWi-Fi通信速度を比較

Wi-Fiに求めるポイントのひとつ、通信速度について比較してみましょう。Wi-Fiに接続する台数を増やしていき通信速度の変化を検証してみます。

Wi-Fiに複数台の機器で同時通信する予定のある方は、端末選びの参考にしてください。

接続台数毎の通信速度

同時接続による通信速度に大きな差はありませんでした。楽天モバイルを固定回線化する上で、端末による同時接続の通信速度の差は、あまり気にしなくても良さそうです。

Wi-Fiの電波強度を比較

テザリングするスマホもしくはWi-Fiルーターから、どれだけ離れてもWi-Fiが快適に利用できるか電波強度の比較をしてみましょう。

Wi-Fiの設置位置は固定して、Wi-Fiを受信する機器だけ徐々に離して通信速度の変化を検証していきます。

Wi-Fiの設置場所との距離と通信速度

Wi-Fiの設置場所と近距離の使用では、スマホ(iPhone15)のテザリングが最も通信速度が高速でした。ただし、距離が離れると通信速度が半分以下になりました。

一方、PIX-RT100は、距離が離れても通信速度の低下がありませんでした。Wi-Fiを広い場所で利用するならPIX-RT100が最も優れている方法と言えるでしょう。

初期費用とラニングコストを比較

最後に初期費用とランニングコストを比較します。

当ブログでは、生活費のトータルコストを下げるためのテクニックを幅広く知っていただくことを念頭に記事を作成しております。ランニングコストの算出は、通信費（スマホ料金＋固定回線料金）を参考価格として掲載しております。

尚、スマホ料金は、楽天モバイルのRakuten最強プラン(20GB~)を利用したとして3,278円で計算しています。

通信費(スマホ料金+固定回線料金)の比較

スマホ料金と固定回線料金を足した通信費としてランニングコストを比較した結果、テザリングが最も低コストで運用できることが分かります。楽天モバイル対応端末を持っているなら、初期費用0円、月額3,278円で楽天モバイルの固定回線化を実現できます。

Wi-Fiを二人以上で使用する場合やWi-Fiへの常時接続が必要であれば、Pocket2CかPIX-RT100のWi-Fiルータの導入が必要です。両者とも月額料金は同じですが、初期費用はRakuten WiFi Pocket2Cに軍配が上がります。

使ってみてよかった点、不満に思う点など、使い心地について詳しく知りたい方は、次の記事をチェックしましょう。

スペックだけでは、伝わらない商品の魅力をお伝えします。

まとめ

楽天モバイルを固定回線化してWi-Fi代わりにする方法を3つ紹介しました。

• スマホのテザリング
• Rakuten Wi-Fi Pocket2C
• PIX-RT100

それぞれのおすすめポイントは次の通りです。

あなたがWi-Fiに求めることを確認して、最適な方法を選びましょう。